3.11と新型コロナ肺炎

本日は3.11


毎年上海でチャリティイベント「被災地を忘れない」
の司会をさせていただいておりました。

今年はイベントも各地で中止になりました。
14:46の黙祷であの時の気持ちが蘇ります。

新型肺炎もいろんな情報が錯綜し、
日常がガラガラと崩れる。
あのときと似ている。

それでもあのときの絶望的な映像をみながら
人間ってしなやかで強いな。と思うのです。
いまの状況からもきっと学ぶことがある。
人間って強いのです。

新型肺炎で日本に帰ってきてすぐに、
杭州に住むコーチの友人にお声かけいただき
オンライン会議システムzoomを使って、
中国在住で、自宅待機している方のための
「社会とつながる共感オンラインカフェ」
週1回のペースで共同主宰させていただいてます。

先週は、ままサプリのメンバーや、
STRのメンバーとも
zoomバー(飲んでるのは私だけ笑)
で交流しました。

こうして交流してみると、
いつでも、世界のどこにいても、
繋がれる時代がやってきたんだと
テクノロジーの進化に感動すら覚えます。

今やzoomは、同時通訳機能もあり、
どこの国の方とでもほぼ時差なしで
会話することができるところまで発展しました。

zoomのこれから目指すは、
コーヒーの匂いを共有し、
ハグできる

レベルだそうで、
そうなると人間は時空を超えることになりそうです。

今という時代は、
インターネットにアクセスすれば情報はとれる。
ナビを見ればどこにでも行ける。
好きな人と好きなときに話すことができる。

これを人間味がなくなり、
殺伐とした時代と表現する人もいます。

私自身に限っていうと、
日々色んなものから
自由になっていくのを感じています。
上海にいても、日本にいても、
会いたい人とすぐに話せる。
方向音痴の私でもどこにでも行くことができる。
一方的な情報でなく、
能動的に世界の情報にアクセスできる。
時間と場所を選ばず、習い事や、仕事ができる。

以前は引っ越すたびに、別れに涙し、
新しい土地に慣れるまで時間がかかり
自分の状況を憂うことも多かったのですが、
今回新型肺炎で突然強制的に帰国になっても、
以前と変わらない生活を続けることができています。

物理的なことから自由になることで、
時間拘束も減り、
その空いた時間で豊かな生活が
できるようになりました。

魂と魂で交流する時代になりました。

新型肺炎によってできなくなったものを数えるのではなく、
これからの「可能性」「気づき」に焦点を当てていきたいと思ってます。

それでもやはり、人の「気」を感じながら、
目の動きや表情を感じながら、
また身体の暖かさを感じながら共に過ごすことは格別です。

これからはわざわざ時間をとって、
乗り物を乗り継いで人に会いにいくことが
最上の贅沢になる時代がやってきます。

いつか、「カフェバーkyou」を開いて、
日本や上海の友人たちを繋ぎたいな。
あなたがいつかわざわざ私に会いに来てくださることを夢見て╰(*´︶`*)╯♡

笑顔で元気にお会いしましょう♡

自宅待機中の方のための「社会と繋がる共感オンラインカフェ」
毎週開催してます!!

http://kyoukanonline.mystrikingly.com/

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