父と母すれ違った愛

父と母は駆け落ち同然で結婚しました。

当時結核だった父との結婚を祖父が激しく反対したと
聞いています(その当時結核は不治の病とされていました)

ハンドバック1つで大阪に出てきた話は
何度聞かされたか分かりません笑

祖母が電車を走って追いかけたこと。

誰も知らない街大阪で父の療養のため
栄養のあるものを作り続けたこと。

私を妊娠したとき、生活が大変たっだので
降ろそうと思ったこと。

父が「産んでほしい」と言ったのに
生まれる日に父は不在で、
大きなお腹を抱えて1人で病院に入ったこと。

思春期に差し掛かると
この話を聴くことに少しうんざりしていました。

母が幸せではない気がして
ランチや旅行に連れ出しました。
どこかに行くたび、プレゼントを贈りました。

けれどちっとも喜んでくれなかった。

父が脳梗塞で亡くなったあと、
それまで父のことを悪く言っていた母が
まるで別人のように父との思い出を語りだしました。
そしてそれはいい思い出ばかり。

父を「愛していた」と言いました。

一緒にいるときは喧嘩ばかりだけれど
離れていてもその人を想うことがあるのなら
それは間違いなく「愛」なのだと思うのです。

父も母もお互い愛していたけれど
「〜してよ」「〜してくれない」
という母に父はうまく応えることができませんでした。

そうしていつしか
父に怒ってばかりいる母をみて

母は「愛されていない」と感じているんだ
と思うようになりました。

父が亡くなってから5年で認知症を発症してしまった母。

どうしたら「愛」を伝えられたのだろう?

と考えることが多くなりました。

優しい言葉をかけること?
想いを聞いてあげること?

ずっと心のどこかで自分を責めていました。

けれどそこに答えはないように感じています。

 

久々に再会したおばに言われました。
「子どもたちには親を超えていってほしい。
あなたのお母さんの口癖だったね。
今の貴方たちをみてお母さんは喜んでると思うよ。」

 

最近になってようやく母の愛を
受け取れたような気がしています。
そして母は幸せだったと確信できるようになりました。

なぜなら私達は母の愛を受け取っている。

「愛」はその人の中に必ず残る。

すれ違い、時間がかかっても
それはもう心のなかにあって、
人は必ず受け取れる。

 

家族で過ごす「今このとき」に

「愛」を受け取ることができたなら。

人はもっと幸せになれる。

 

そのお手伝いをさせていただきたいと
今心から思っています。

 

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