私は中国12年目です。
子育て18年目なので、6年間は日本で子育てをしたことになります。
子育てに関して言うと、意外にも自国での子育ては地獄でした。

一番大変だったのは、6歳、1歳、0歳で日本に帰った5年間。
特に下2人が年子で、動と動の男の子。

車から降ろすと、右と左に走っていっちゃう・・・。

公園で電話で話していたら2人ともいなくなり青ざめて探したら、
遠足に来てた幼稚園のバスの最後尾で待っていて、
乗り込もうとしていたこともありました。

毎日毎日が戦争で、
「私には手が2つしかないのに、3人みるなんて無理!!!」
と思ってました。

中国で3人連れて街にでると、
「お前が1人で産んだのか?」
と驚かれます。

中国人の友人たちはみんな働いていて、
子育ては母親に任せている人、
田舎に預けてる人、
阿姨を住み込みで雇っている人、色々ですが、
みなさん口を揃えて、
「1人で3人なんて無理!!!」
と言います。

中国には子供は「宝宝」(バオバオ)と呼ぶように、子供は国の宝
社会が育てるものという概念が流れているように思います。

子供たちが幼なかったころは、レストランに行くと若い女性の店員が奪い合って子供を抱っこしてくれたものです。

私は、子育てはできるだけ多くの人たちが関わったほうがいいと思っています。
多くの大人に触れることで、豊かに育ちます。

我が家の子供たちは、人に迷惑をかけることが不得意なのですが、

人に迷惑をかけられる人になりなさい。

と言っています。

家には阿姨がおり、長い休みにはよく人を呼んで夕食を食べます。
酔っ払って、みなさんに片付けしていただくこともしばしば・・・。

折に触れ、人に頼みごとをして、「迷惑をかける母」を見せています。笑

「お母さんにもしものことがあったら、◯◯のおばちゃんと、◯◯のおじちゃんのところに行きなさい。
お母さんはやりたい放題やってるから、いつ死んでも幸せだった、と思ってね。」
と言って聞かせています。

自分がいなくても大丈夫な子供に育てること。

これも私の子育ての大切な目標です。

*このコラムは香港ポケットページ2017年1月に掲載されました。

〜Mail Magazine〜

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