多動症と診断された次男の武勇伝
次男がね。
中学卒業式の祝う会で「武勇伝(古っ)」を披露させていただきました。
え!?漫才やるの???また、ハードルの高いことを、、
と思っておりました。
ネタ合わせもせず、ま〜完全に滑るでしょうな〜と。
当日司会者から名前を呼ばれてもなかなか出てきません。
あとから聞くと出演前に初めてネタ合わせをしたそうな。
大した度胸です。
内容はさておき、
堂々としたパフォーマンスに会場はドッカン、ドッカン!!
うけておりました。
あ〜よかった。
よかったら御覧ください▼▼
相方のお母様から、こんなチャットをいただきました。
「まさかあんなことができるとは、、
小さい頃人見知りで泣き虫だったのに子供って変わるものですね。」
そう。現在の子供の姿は完成形ではありません。
小さな芽の子供は、くねくね、ひょろひょろ、
と色んな形を見せながら大きく成長し、
やがて想像もつかない花を咲かせることがあります。
我が家の次男も3歳時健診で「多動症」と診断されたツワモノです笑
「療育」を勧められましたが、
その頃年子でこれまた動き回る三男を抱えていた私は
それどころではなく、独自に育てました。
おかげで、、
スーパーで迷子は日常茶飯事、
ローラーブレードで川に突っ込む、
何もつけずにプールにダイブ、
昼寝中に脱走して警察沙汰、
毎日泣きわめくので虐待を疑われ保健婦訪問を受けたり、
軽トラに轢かれたこともありました。
まさに、、、武勇伝です笑
小学校に入って2年生までひらがなが書けなかったときも、
漢字が0点だったあの頃も、
なぜか焦りや不安はありませんでした。
「人をよく観察している」
「手先が器用」
「ユニークな発想をする」
彼には他に沢山いいところがあったから。
もしもお子さんが凹凸さんで悩んでいるお母さんがいらっしゃったら、
お伝えしたいことがあります。
人との違いを楽しんでください。
できないところを平均にするのではなく、
その子のいいところを2倍伸ばしてください。
発達に問題があるなしに関わらず、
全ての子供に必要なのはその「種」に合った環境と
やがて大きく花開くことを信じる「愛」だけなんだと思うのです。
お母さんは「うちの子専門家」
教育評論家にも、カウンセラーでもない。
それはお母さんにしかできない偉業なのかもしれません。