和僑会アジア大会〜仲間とビジョンを共有する〜
熱い熱い和僑会アジア大会が無事終了しました。
この日のために何ヶ月も前からメンバーで
つくりあげてきたイベントです。
上海国際輸入博覧会と日程が近く、
外灘に大幅な規制が入り前日に予定していたお店が
使えなくなるというハプニングが起きました。
前日ですよ。前日~~。
まさに中国あるある!です。
この日のために
香港、シンガポール、北京、深セン、東莞、ヤンゴン、日本各地から
約100人近くの方が集まるというのになんてこった~!!
しかし、流石皆様ダテに毎日が激動、ハプニング続きのこの国に長い間住んでおりません。
たった3時間でそれぞれの人脈をフル活動しまして、
見事開催にこぎつけました。(私は何もしてません笑)
実は私、〇〇会というものに少し苦手意識がありました。
以前はそれなりに顔を出していたのですが、
どうも連帯感とか、仲間といいうものになんとなく疲れて気づくと
自然に縁が切れていたということがよくありました。
和僑会にお誘い頂いたときも、自分自身のことで精一杯なのと
上記のような理由でお断りしておりました。
「海外に住む日本人が困った時に思い出せる場所」
「できるときにできることを」
そんな皆様の自然体で無理のない姿勢を受けまして
今回の大会では、「STR大交流会」と
「スピンオフ企画~高校生VS一流ミュージシャン交流会~」
を担当させていただきました。
複数の人が集まると、
新しいものが生まれ一体感がうまれることもありますが、
誤解や対立を生むこともしばしばです。
大切なのは「ビジョン」を共有できているかどうか?
集まってくれたボランティアのみなさんに
「どの仕事を受け持つことができますか?」と尋ねる私に、
和僑会の説明と、「この大会で何がしたいのか?」を尋ねる会長。
今回参加くださった高校生、大学生ボランティアの皆様も
何かを感じてくださったことと思います。
時間をかけてビジョンを共有して、
「自分ごと」として集まった仲間だからこそ、
数々の障害をチャンスに変えて助け合いながら
楽しみながら大会を運営することができたのだと思います。
強がって、誰にも頼らず1人で走ってきた私は、
ここで改めて立ち止まることができました。
自分1人ではなにもできない。
それぞれの力が合わさると大きなうねりになる。
最終日のライブ
ジプシークイーンの「和橋の風になれ」
サンプラザ中野くん、パッパラー河合さんによる「RUNNER」
を聴きながら涙が止まりませんでした。
仲間っていいなの涙です。
和僑会の皆様、講演者の皆様、アーティストの皆様、
ご参加いただきました皆様、ご協力いただきましたすべての方に
心から「ありがとうございました」
世界に広がれ和の語り部たちよ。
海を越えて新しい街に飛び込め。
世界に広がれ和のさきもりたちよ。
空を超えて新しい扉開けて。
(中略)
日本を拡げよう。
〜「和僑の風になれ」ジプシークイーン