苦手な人との付き合い方
ママたちのお悩みで多いのが、ママ友との関係。
ママ友とは、子供の年齢や学校が同じであるという共通点以外に何の繋がりもない仲間です。
だから、合う人、合わない人がいて当たり前!
そこで、何でも話せる親友と呼べる人に巡り合えたら幸せですが、
趣味が合う、目的が同じ仲間と比べると、
確率的には巡り合えないことの方が多いです。
あなたは、人間関係はコントロール不可能だと思っていませんか?
悩みの90%は人間関係。
私も昔は、 合わない人は定期的にやってくる避けられないものだと思ってました笑
けれど今の私を取り巻く人間関係を見てみると、
気が合う人ばかりに囲まれ、本当に満足して暮らしています。
人間はそれぞれ波動と言われる「ゆらぎ」を発しています。
スピリチュアルの世界ではオーラなどと呼ばれるものだったりします。
現在は科学がこのスピリチュアル(精神世界)に追いついて、
「量子論」でこの「ゆらぎ」が解明されました。
人はみな異なる波動を発していてます。
その波動が合わないということは、
ラジオでいうとチューニングが合わないようなもの。
度々ノイズが入るので聞こえにくいし、理解できません。
あなたはチューニングの合わないラジオ、聞きつづけますか?
答えはNO。
合わない方と出会ったら、距離を置いてみたらいいんだと思います。
無理に合わせるとこちらにとってだけでなく、相手にとっても負担です。
それは「関係を断つ」といった厳しいものではなく、
ただ「今は距離をおく」。
波動は日々変わります。
波動が合うようになれば、また自然とお付き合いが始まるものです。
「この方は影響力があるので丁重に接した方がいい。」
「子供のためにこの方と繋がっていた方がいいかもしれない。」
そんな風に考えるとしんどくなってしまいます。
思考に支配され心が籠っていない言動、相手の方も感じるものです。
「波動を感じる」
大切なことかもしれません。
*このコラムは香港ポケットページ2017年5月に掲載されました。