思春期以降、親にできるたった1つのこと

次男ちゃんが芸大進学を選択肢に加えたおかげで


芸術には縁がなかった私が、
新たな世界の探索をさせていただいてます。

先日次男と同じ高校から芸大へ進学した友人のご子息からお話を伺うことができました。

午前中は学科、午後から作品づくりの日々は、「楽しい」だけではないということ。

絵が上手くても、美的センスがあっても、
「表現」することに限界を感じドロップアウトする人がいるということ。

作品をつくるということは、「自分とは何か?」を問い続けること。

そしてそれは圧倒的な経験を経て獲得されること。

喜怒哀楽の感情がカタチになる。
全ての感情に蓋をしてはいけないこと。

コロナ対策でキャンバスには入れなかったけれど、
大学前の未来のアーティストたちが集うカフェで、
現役大学生の彼の言葉は、とてもとても心に響きました。
有意義な時間でした。

さて、私にできるのはここまで。
ここから次男がなにを受け取り未来をどう選択していくのかは次男次第。
「やっぱやーめた!」も彼の選択。笑

私は私の経験の中から彼がもっていないことを提案したにすぎません。

「孟母三遷」という故事があります。


孟子の母は、子供に適した場所に3度住み替えたと言われています。
1.最初墓の近くの家→息子が葬式の真似ばかりするので教育上好ましくない。
2.市場の近く→今度は商人の真似ばかりして遊んでいるので好ましくない。
3.学校の近く→息子は祭礼の道具を並べて、儀式の真似をして遊ぶようになった。教育にふさわしい場所だと安住の場所に決めた。

親にできることは、子供のタイプに適した環境を用意してあげること。

ただそれだけなんだと感じています。

私が両親からそうしてもらったように、
私がしていることも子供たちがそれぞれに受け取り、
後世に繋いでいくのでしょう。

全ての人が自分らしく生きられる未来のために。

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こんな素敵な息子さん。
素敵なお母様が育てられました。

上海の美人起業家Rマナーの岩村圭子さんとの
子育て対談「逆単身赴任で上海残留」から全4話
是非聴いてみてくださいね♡

https://youtu.be/Iq6B-GmdGtI

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