長男が無事卒業しました。
卒業式の前日、「高校生活を充実させることができなかった」
ようなことを言いました。

1人で日本に帰り寮生活を選んだのは彼自身。
寮も学校も個人の自立に任せた校風で、何かに参加するのも参加しないのも自由。
「強制された方が楽だった」とも。

思うようにいかないことも多く、3年間、憧れていた日本での高校生活が
バラ色ではなかったのも見てきました。

きっと母親の私に甘えて言っていること。
わかってはいるけれど、
卒業式の前日にそんなことを言われると親としては悲しくなります。

けれど、実際は暗中模索しているこの長いトンネルは財産なのです。

違和感があったり、苦しかったり、そんなネガティヴな気持ちが生まれるときは、次に進もうとしているとき。
自分の殻を破ろうとしているとき。
そんな時期が長ければ長いほど、殻の中のサナギはじっくり、ゆっくりと成長して、色鮮やかな蝶になって高く羽ばたいていくのです。

親としては、子供の人生が順風満帆であってほしい。
子供が苦しむことはできるだけ取り除いてやりたい。
けれど障害のない道を歩く者に気づきはないし、成長もないのです。

親にできることは、そのときの子供に一番ベストな環境を
用意してあげること。

それができたら、あとは見守るだけ。

「あなたが幸せになることを私は知っている。」
そんな姿勢で、ただ寄り添うこと。

大学が始まって1週間。
電話をしたら、晴れやかな声が返ってきました。

長い時間をかけて自分に自問自答を繰り返した彼は、
心理学を選考しました。
自分の興味のあることしかできない長男。
おもしろい授業ばかりだと喜んでいました。
自分に問いかけた答え。自分で選んだ道。

これから先もきっと幾多の困難が待ち受けていることでしょう。

大切なのは、困難を無くすことではなく、
どう受け入れ、どう生かしていくかを学ぶこと。

長男よ。
大いに悩め。そして羽ばたけ♪

*このコラムは香港ポケットページ2017年5月に掲載されました。


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